探しにいったものとは違う本驚くべき日本語 (知のトレッキング叢書)を連れて帰って来てしまった。
帯に書かれた
『英、露、ポーランド、日本語。異なる文化背景から生まれた4カ国をマスターした外国人作家が、比較言語論や自らの体験をもとに、世界に誇る日本語独自の魅力と「世界共通語」としての可能性を解く!』
なんてコピーに、手が伸びちゃったのです。
日本語に関する本。
どんだけ好きなんでしょ。
手前の「驚くべき日本語」はまだ読みかけだけど、
私にとってのベスト3に続く1冊に加わることは間違いないです。
あ、白川静先生の辞書関係は別格です。
こうして日本語の特徴を外国語を母国語にする人たちが説明してくれることで、
どういう点が理解の壁になるのか、
日本語表現の訳しにくさはどういう言い回しなのかを知ることができます。
それを知ることで、その他の言語に翻訳されることを踏まえて、
あらかじめ表現しやすい日本語でコピーを書きたいという思いもあるんですよ。
雨の日曜日。
日本語を通じて、世界の歴史旅行にどっぷりはまりました。