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過去も未来も、いま「ここ」で出会っている。心の居場所を綴るLife log


by gaiaship

タイムマシン~阿修羅展~


a0013236_12455799.jpg行ってきました!!! 東京国立博物館で特別展示中の阿修羅展へ!

母のリクエストでもあり、私も会いたいと思っていたこの特別展。
予定がコロコロ変わってしまっていたから、もう行けないかも…なんて思っていたけれど
ふいに時間ができたのでした。

もの凄い来場者数だということだったので、週末を避けたのに1時間待ち。
いままで1時間待ちなんて聞いただけで興味の対象外になっていた私が、何の苦も感じませんでした。「1時間も並んでいたかなぁ?」と実感がわかないぐらい。
私たちがワクワクして出かける日に、曇や雨なんてあり得ない! と思っていたら、上野に着いたら天気予報に反して青空が覗き、すっかりピーカンになっちゃって…へへ。

黒木瞳さんの音声ガイドを聞きながら、たっぷりしっかり見て、なんと2巡しちゃいました。

それにしても、何でしょうね、この人気。
渦中を離れて状況を見てみると、かなり可笑しいですよ。阿修羅像を何重にも取り囲んで、360度見納めようとジワジワと時計回りに移動する光景は…。上から眺めてる人たちなんて、その場から全く離れる気配ナシ。見とれているのか、疲れているのか?(笑)。 たしかに留まりたくなる眺めなんですよ。銀河系みたいで。
そんなことを思いながらも、私もしっかりねばって、最前列で正面から拝顔することに成功しました( ^ ^;

2巡目は、全体を眺めることにしました。





この時代を生きていた人たちから、私たちの命も文化も繋がっているから…という理由だけではないような懐かしさ。それは誰もが感じているようで…。会場に次々と流れ込む人々の期待に満ちた眼差しは感じ入るものがありました。

再建を説明するショートムービーのコーナーでは、単に説明を聞くのではなく、まるで未来を見るためにタイムマシンに乗り込んだような感覚になりました。

そういえば、建物の外に並ぶ人たち、足早に会場を目指す人たちの足取りは、何か乗り物に乗り遅れまいと焦っているかのよう。
仏教の崇拝に留まらず、尊い気持ちに突き動かされることのパワー。
それが、この時代の駆動力なのだろうし、今の時代も求められてる…
無意識にも、それを嗅ぎとってる人たちが集っているのではないか…なんて思いました。


真っ直ぐ帰ろうと思っていたのに… フラフラ~と東洋館へ。
じつは、コチラには初めて足を踏み込みました。

入ってビックリ~。
各国の仏像群に会うことになるとは!
しかも、なんと、このところの関心にビンゴの展示物。

いや~、世界史の年表が、頭の中で絵巻のように広がりましたよ。
中国の美術工芸品を販売する仕事をしていた当時の情報も呼び起こされて、“あぁ、何も無駄になることは無いんだな~” なんて思ったり。

細胞分裂の逆回転映像を見るように、
時代が、世界が一挙に一つに繋がっていくのを身体に感じてしまいました。

あ~~、行けて良かった! 

興福寺再建にほんの少しお役に立てるのも嬉しい。

何はともあれ 「行きたい!」と意思表示してくれた母に感謝。
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Commented by little-b34 at 2009-05-23 10:15
行かれたのですねー。
阿修羅はもともとかっこいいのに、今回は、展示方法で男前さが一段と際立ったような。興福寺国宝館でのガラス越し、蛍光灯の下での展示とはまるで別物!と思うようなかっこいい展示でした。
1300年ていう時の流れは普段の生活ではほっとんど意識しないのに、仏像の前に立つと、時間が、ひとが、出来事が、どんどん自分につながっていく気がします。
もう一回、行きたいと思ってます。
Commented by gaiaship at 2009-05-23 13:37
♪りるびーさん

ハイハ~イ。
装いの美しさにも感心しちゃいました。
ガラスケースで隔てられている姿を知っている人は、皆、この展示されている姿は、息ができているようでオーラが違うと言ってますね。
初めて見たのがイキイキとした姿で嬉しいです。

日常生活の時計とは違う時間感覚になれるのが楽しいですよね。
この感覚が途切れないように、また何か歴史探訪したいな~。
by gaiaship | 2009-05-22 23:21 | ニッコリ! | Comments(2)