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過去も未来も、いま「ここ」で出会っている。心の居場所を綴るLife log


by gaiaship

男の子


今日(正確にいうと昨日)、移動途中の電車で一人の男の子と出会った。
小学一年生の男の子。
手すりやドア付近は若者に占領されて、車内で掴まるところがなく、電車の揺れに対して動きながらバランスをとっていた。
フラフラと危なっかしいのなんの。
目があった瞬間、声をかけるより先にその子に手をさしのべていた。
すると、何にも言わずしっかりと握りしめてくれた。
下車駅が同じだったので、手をつないで一緒に下車。
その後も、なぜかずっと手をつないだまま。
知らない人が見たら、親子に見えたかもしれないな。

子供ペースに会わせてノンビリ歩いた。私が向かう方向と同じというのも何かの縁。
名前はじゅん君。最近妹が生まれたらしい。だから、お母さんのお迎えがないらしい。
たくさん話したいことがあったみたいで、息継ぎも惜しいという感じで話してくれた。

じゅん君の家へと向かう路地のほうが、私の目的地より先にあらわれたので
私たちは別れた。
お母さんにも、同じようにたくさんお話しできたかな~?
友人との約束の時間には10分遅れたけれど、
申し訳ない気持ちはこれっぽっちも起きなかった。

物騒な世の中だから、子供の正しい行いとしては
知らない人に話しかけられても相手にしちゃいけないハズなんけどね。


それにしても男の子って可愛い。小さな子供には相手にされる私…。

そういえば、以前研修で訪れた岩手の温泉宿で、男の子の優しさに触れたなぁ。
あの出来事は、自分の大胆さも含め、忘れられないことだ。
お風呂上がりにロビーのソファーで涼んでいたら、隣に男の子3兄弟が並んで座った。7歳ぐらいのお兄ちゃんを筆頭に、手に手にアイスの「Pino」を持っている。
私の目が釘付けになってしまった。
ちょうど何か冷たいものが食べたかったときだっだ。
“美味しそう”と思った私は、一緒にいた同僚に「欲しいって言ったらくれるかなぁ」というと、首をかしげるだけ。普通の大人は、声をかけないに違いない。
でも、次の瞬間その子に向かって
「いいなぁ、おいしそうだなぁ。一個ほしいなぁ」と正直に話しかけてみた。

すると、一番上のお兄ちゃんは私の目をじっと見て、
次にpinoをようじでゆっくりと刺し、「うん、あげる」と差し出してくれたのだった。
ジェントルマンに感じた。
すご~く嬉しくて、「ありがとう」と受け取ったときに、彼らのお母さんが現れた。
「お子さんに、コレ頂きました。ありがとうございます!」
というと、お母さんもニコニコしてくれた。

私もニコニコ。

一口もらって終わりと思っていたら、
お母さんが、次男に向かって「○○もお姉ちゃんにあげたら?」と言ってくれた。
…が、
次男は、私の目を見ながらアイスの入った箱を抱えてその場を去った。
それを見ていた三男(まだ3歳ぐらい)は、逃げたお兄ちゃんと、
「ごめんさいね。まったくぅ…」と呆れた様子のお母さんと、
私を順番に何度も見ながら、最終的に一個くれた。
お母さんに誉められて小さいながらも誇らしげだった。

兄弟の特徴が良くあらわれていて、すごく面白かった。
“子供はやっぱり男の子がイイ”と強く思ったのだった。

一緒にいた同僚達にとっては、堪えずに何でも言ってみるもんだね…
ということが研修中の一番の収穫になったらしい。
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by gaiaship | 2004-05-12 01:47 | ニッコリ! | Comments(0)