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by gaiaship

「漢字を使う国に生まれて良かった…」


右サイドの「最近のグルグルmusic」コーナーにアップしていた
風中奇縁の挿入歌 「白頭吟」♪丁噹についてのメモ
(動画はこの記事下に移動しました)
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この曲の歌詞は、漢の武帝の時代を生きた卓文君という女性が詠んだとされている「白頭吟」という詩だと知りました。とても有名な詩なんですね。
中国史上、もっとも愛に忠実な才女として知られているとか。
裕福な暮らしを捨ててかけおちした相手と添い遂げ、
夫の才能を開花させて要職に出世させた内助の功が有名。
ところが、愛する夫が他の女性に心を奪われたことがあり
それを悲しんで作った詩が「白頭吟」だそう。







~白髪の生えるときまで、一人を愛して添い遂げたかったのに…~
嘆きの深さが「淒淒復淒淒」に現れてます。
「淒」をいくつ重ねても追いつかないほど、ほとほと呆れた というか冷め切ったというか、嘆かわしかったんですね。


皚如山上雪 皎若雲間月
聞君有兩意 故來相決絕
今日鬥酒會 明旦溝水頭
躞蹀御溝上 溝水東西流

淒淒復淒淒 嫁娶不須啼
願得一心人 白頭不相離
竹竿何裊裊 魚尾何簁簁
男兒重意氣 何用錢刀為



「漢」の「字」というだけあって、当たり前といえば当たり前なのですが、
早くから成熟した漢字のおかげ、それを部分的に共有しているおかげで
こうして紀元前の人の気持ちに触れることができる。

古くから伝わる詩に、自然な流れのメロディー。
素敵だなと思います。

あ、この曲が使われているドラマの内容は卓文君を扱ったものではありません。
でも、「一人を愛し続けたかったけれど、叶わず、見つめ続けてくれた人に心を開いた女性」の心情として、この詩を使う演出は絶妙です。


さ、仕事に戻らないと!



(動画に添えられた説明文より)
古代與李清照、蔡文姬、班昭三人並列,被譽為中國四大才女之一的卓文君,相傳其夫司馬相如因受朝廷賞識,興起休妻納妾念頭,卓文君傷心之餘提筆寫下動情的五言詩[白頭吟],字句動人,悲傷不已,其夫閱後自覺慚愧,因而打消念頭。而這首五言詩字字到位的心情刻劃,描繪情感由濃轉淡的過程絲絲入扣,自古經流傳至今,成為著名詩詞之一。





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by gaiaship | 2017-01-24 12:29 | 音・学 | Comments(0)