北海道の山道で行方不明になってしまった男の子が
7日ぶりに発見された というニュース。
何はともあれホッとしました。
お仕置きのつもりで、少しの時間放置してしまったことで起きた行方不明。
何があったのかはわかりませんが、
「言うこときかなかったら、ここに置いて行っちゃうぞ」
なんて、親がよく使うセリフでしょう。
子育てって、難しいですね。
ニュースで知ったとき、自分の子供の頃のことを思い出しました。
調子にのってイタズラするのは日常茶飯事、
男の子とばかり遊んでいたのでケガも日常茶飯事、
口答えも日常茶飯事。
私は、かなりのやんちゃ娘で強情な性格なので・・・
・・・お仕置きされてましたよ。
曾祖母にお灸すえられたり(笑)
ご飯取り上げられたり(笑)
家から閉め出されたり(笑)
いつも怒られた理由が痛いほどわかって、そんな自分を許せなくて…
結果、口答えのネタが尽き、わんわん泣くところまでいって終わるという子でした…^^;
結果、口答えのネタが尽き、わんわん泣くところまでいって終わるという子でした…^^;
親からは「この子は自分で泣くところまで行かなきゃ終わらない」と言われてました。
その通りです。
置き去りのおしおきで思い出したのは、夜に家から閉め出されたことでした。
衝動的なことをする親ではないだけに、相当、私が聞き分けの無いことをしたんでしょうね。
何をしてそこまで怒られたのか、まったく覚えていない自分に呆れます。^^;
このお仕置きは効果てきめんでした。
怖かったことが半分、
このお仕置きの翌日に、近所の人から「昨夜は何して怒られたの?」なんて言われちゃうのが恥ずかしいから…が半分で、このお仕置きは効果てきめん。それでも、3回ぐらい締め出しのお仕置きされてます。
でも、その3回目のときだったかな、初めのうちはドアを叩いて「ごめんなさい!!!」と泣き叫んでいました。でも、なかなか家に入れてもらえなくて(これも原因忘れてます)、気持ちが切り替わっちゃったんです。
「入れてもらえないなら、公園に行って遊ぼう」と。
ちょっと親を困らせたい気分になっていました。
6歳ぐらいだったと思います。
外に出されて、1分も経っていなかった気が…
公園に行って遊んで、ずっとここにいたら見つかっちゃう と、かくれんぼ気分になったのをハッキリと覚えています。困った子ですね。
町内の友達の家々の前を訪ね歩き、もう一度公園に戻ったところで見つかっちゃいました。
自分が楽しめる方に頭を切り替えちゃうのは、いまも同じです(笑)。
思い返せば、親への信頼があったからこその行動。
もちろん、探されて、怒られましたよ。
呆れられたというのがホントのところかな。
自分でも、反省どころか親を困らせようと思ったことは「悪い」と分かっているので、家の中に入りづらかったのを覚えています。
自分でも、反省どころか親を困らせようと思ったことは「悪い」と分かっているので、家の中に入りづらかったのを覚えています。
いまなら、近所から虐待と思われちゃうだろうし、誘拐もあり得る。
平和な時代だったんですね。
私には、このお仕置きは効果ゼロということだけは分かったらしいです。
いまでは私の性格を語るうえでの笑い話。
スケールが違いますが
例のご家族にとっても、笑顔で思い出せる日がきますように。