以前はホウ酸ダンゴを設置していた。これスゴイ威力なんだと思う。
これを置くようになってから彼らに遭遇したのはただの一度だけ。
ペパーミントやユーカリはよく使うアロマだから、その働きもあるのかも。
総合的に、彼らにとってはオイシイ場所ではなくなるんだと思う。
だがしかーし、彼らの食欲はどこに向かうかわからない。
チャレンジャーだ。というか、考え無しか?
夜、仕事中に何やら生き物の気配を感じ、
見渡してみたらイヤホンマイクにゴキちゃんがとまってた。
「え? もしかして、このスポンジを食べてる?」
オープンタイプヘッドフォンの耳当て部分にがっついていて、私の気配にも動じない。
ゴキブリを見るのは本当に久しぶりだった。
「それ、食べても大丈夫なんだろうか?」
嫌悪感より好奇心で放置しておいたら、翌日、その下でご臨終。
直径5センチほどのイヤホン部分のスポンジは半分以上消えていた。
さすがのゴキブリでも消化不良になるのね。
妙に感じ入った。
食べてはいけないものとして、彼らの世界に伝わっていればいいけれど ^^
このチャレンジャーを思い出して、ふと思う。
私は、食べられるもの食べられないものが、
かなり判明している時代に生まれたからいいものの、
知られざる犠牲のお陰で、いまの安全があるのだろうな・・・ と。